ごあいさつ

中国四国学生柔道連盟

会長 大谷 崇正

 

 

 

 

 

 

 

 今年度より中国四国学生柔道連盟の会長を仰せつかりました大谷です。まだまだ力不足と感じてはおりますが、

一生懸命勤めさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

 

 本連盟は戦後、大学柔道部の諸先輩や指導者の方々が手弁当で協力し合い、昭和30年に結成され、76年の

歴史を有し今日に至っております。僭越ながら私も昭和51年から46年間関わらせてもらい、本連盟に

教育者・指導者として育てていただいたと思っています。

 

  試合や会議に参加する中で「まず連盟に学生ありき」を念頭に私利私欲を捨て学生柔道のために何が必要か、

どう実行していくべきかを役員の皆様が真剣に取り組まれる姿に感銘を受けております。

 

  嘉納治五郎師範が創始された講道館柔道の目的である「精力善用自他共栄」の精神と「まず連盟に学生ありき」

を第一に学生柔道の目的である「柔道を通しての人間形成」を推進していきます。

 

  勿論、試合で好成績を上げることも柔道の大切な要素の一つですが、それ以上に学生柔道から離れての長い人生、

社会生活において学生柔道で学んだ精神が生きることを指導していきたいと思います。

 

  具体的には新型コロナウイルス発生からのここ2年間中断しています講演会や合同練習会、

海外研修等も安全を考慮しながら再開していきたいと思います。

 

  最後に本連盟の活動にご協力いただきます皆様方に厚く感謝申し上げます。